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志信館通信【faith】ダイジェスト版FAITH

志信館数学担当講師 辻 哲顕

恩を返す一番の方法は、
目標を叶えること。

数学担当 辻 哲顕 (つじ てつあき) 大阪大学 医学部

実現可能な作戦を

どうやって勉強すれば合格するのだろう?周りには塾もなく、医学部を目指して勉強している友人もいなければ、先生方も指導の経験がない。ペース配分も、効率の良い勉強法も自分で考え出すしかありませんでした。
まずは、ネットで検索。いつまでにどの参考書をどこまで終わらせたのか。各科目の勉強をどんなふうに進めていったのか。合格経験者の体験談を中心に情報を集めました。そして自分なりに仮説を立て、先生に相談をし、合格までの計画を立てました。
このとき気をつけたのは、無理をしないということ。「頑張ればできるはず」と未来の自分に期待をし、無茶な計画を立ててしまうと、必ず遅れます。そうなると精神的にダメージを受ける。頭をひねり、余計な動きを抑え、実現可能な計画を立てる。小さな達成を積み重ねていくことで精神的にも安定します。個人差はありますが、僕の場合は、「これぐらいはできるでしょ」と最初にざっくり見積もった計画に×0.8をして、実現可能な計画へと落とし込んでいきました。

伝えたいこと

まず、感謝の気持ちを持ってほしいということ。押し付けがましく聞こえるかもしれませんが、合格のために必要な気持ちなんじゃないかなと思います。勉強をしているとどうしても心が折れそうになることもあります。僕の場合は、そんなときに自分を支えてくれたのは、目の前の人に恩を返したいという気持ちでした。
自分が言い出した目標を、支えてくれている人が周りにたくさんいる。その人たちに恩を返す一番の方法は目標を叶えること、つまり合格しかないのです。そう考えると立ち止まらずに、最後まで走りきることができました。
また、勉強のやり方について、自分の頭で考えて改良をしていってほしいです。どんなに完璧な勉強法があったとしても、実践するのは自分です。ただ進めていくことだけに気を取られてしまうと「勉強をしているだけ」になってしまいます。計画や手法は手段にすぎません。だからこそ、今の実力や環境を考慮し、自分のための勉強法を考えなくてはいけないのだと思います。
自分はどうしたいのか。そのために周りを利用し、あるものを使ってほしいと思います。ストレスも恥も、感謝も計画もすベてを受験合格のために活かす。今一度、どうすれば来年、笑って迎えられるのか、自分で考えて、最高の作戦を立ててほしいと思います。

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